【半導体】エルピーダ元社長らの日本企業と中国側が連携し8000億円投資、スマホ用メモリの生産に乗り出す
かつて世界をリードした日本の半導体産業の技術者らが設立した研究開発会社が、中国の地方政府と連携して、スマートフォンなどに使う記憶用の半導体の生産に乗り出すことになりました。中国側の投資額はおよそ8000億円の巨額に上り、日本の技術力と中国の資金力を活用した新たな戦略として注目されます。DRAMと呼ばれる記憶用の半導体を巡っては、かつて日本勢が世界で圧倒的なシェアを占めていましたが、次第に韓国勢に押されるようになりました。