【金融緩和中毒】日銀は弾切れか、「効かないけどやめられない」緩和依存症・・・最終手段で「ヘリコプターマネー」も?
前略
3月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」では、マイナス金利についてこんなコメントが目立っていた。「企業の立場からするといくら金利が低くても設備投資などの実需がなければ借り入れはしない」「マイナス金利など先行きの不透明感が客の意識のなかに広まっており、購入マインドが少し弱まっている」世間が感じているマイナス金利政策のイメージと、日銀の思い入れとのギャップはますます開いている。