【原子力】浜岡原発、防潮堤が完成 高さ22メートル、両端に盛り土
中部電力が南海トラフ巨大地震の津波対策として浜岡原発(静岡県御前崎市)に建設していた防潮堤が31日、完成した。壁部分は高さ海抜22メートル、全長2・4キロで、東西の両端を盛り土で補強した。壁は原発の正面から襲う津波を、盛り土は回り込む海水の流入を防ぐ。防潮堤は東日本大震災後、原発の安全対策のメーン設備として2011年11月に着工。
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