【国際】FBI、アップルに再び協力要請 専門業者の技術では抽出できず
米司法省は8日、ニューヨークの連邦地裁に提出した文書で、麻薬事件で押収した「iPhone(アイフォーン)」について、暗号化された端末内のデータ抽出で製造元のアップルに引き続き協力を求める考えを示した。アップルはプライバシー保護などを理由に協力を拒否する方針で、司法省との対立が再燃しそうだ。連邦捜査局(FBI)は、カリフォルニア州の銃乱射テロ事件で死亡した容疑者の「アイフォーン5c」について、専門業者の技術を使い、端末内のデータへのアクセスに成功。