【年金】消費増税延期でますます苦しい年金財政、現役世代の保険料でカバーできず受給額も年々減少
消費増税が再延期されたことで、日本の財政の先行きがさらに不透明になっています。政府の歳出のうち、年金や医療といった社会保障費は最大の割合を占めているのですが、年金の受給額はどのように推移しているのでしょうか。また年金はどうなるのでしょうか。65歳よりも85歳のほうが年金受取額が多い日本の公的年金は大きく分けると、サラリーマンの人が加入する厚生年金と主に自営業者の人が加入する国民年金に分かれています。