【市況】日本株売り止まらずTOPIXは7日続落、マイナス金利拡大懸念で失望売りも
15日午後の東京株式相場は下落。日米の金融政策をめぐる不透明感から投資家の間でリスク回避姿勢が強く、マイナス金利の深掘り観測で収益環境の悪化が懸念される銀行をはじめ、証券や保険など金融株、不動産株中心に売られている。円の強含み推移で輸送用機器株など輸出株も安い。午後1時23分時点のTOPIXは前日比13.75ポイント(1.1%)安の1300.99、日経平均株価は200円56銭(1.2%)安の1万6413円68銭。