【鉄道】JR北海道、過去最大120億円の赤字
JR北海道は、一連の台風被害による売り上げの減少などによって、今年度のグループ全体の最終的な損益が120億円の赤字と、過去最大の赤字になる見通しだと発表しました。JR北海道は、4日に発表したことし9月末までの中間決算の中で、年間の決算の見通しを下方修正しました。それによりますと、グループ全体の年間の売り上げは1695億円と、北海道新幹線の開業効果で増収が見込まれる一方、一連の台風被害による売り上げの減少が響き、これまでの見通しより、30億円少なくなる見込みだとしています。