【企業】東芝、原発事業除く業績は当初の予定を大きく上回り好調 今年度の債務超過は回避できる見通し
東芝の原発事業をのぞく昨年10月から12月の業績が、当初の見通しを大きく上回り好調だったことがわかった。関係者によると、東芝は、今年度の債務超過を回避できる見通しが強まったという。これは、昨年10月から12月のフラッシュメモリー半導体や、ハードディスクなどの業績が好調だったため。しかし、東芝は経営を安定化させるために資本増強が必要なことから、3月末までに、分社化するフラッシュメモリー半導体の株式の20%未満を売却する予定。