【原子力】浜岡原発1号機で放射性物質含む水が漏れる事故 最大2600リットル漏れたか
中部電力は20日、廃炉作業中の浜岡原発1号機(静岡県御前崎市)の施設で水漏れがあったと発表した。推定放射線量は最大で約1万9000ベクレル(国への報告基準の約200分の1)で、環境への影響はないという。中部電によると、19日午後4時50分ごろ、復水ろ過脱塩装置建屋の地下2階で警報が点灯。社員が確認したところ、付属設備のポンプの水が圧力調整弁の排気孔から漏れ、6リットルと139リットルの水たまりがあった他にも最大で約2600リットル漏れた可能性があるという。