【IT】グーグル、ネット上のコメント欄での荒らしを検出する無料ソフトを開発 メディア向けに提供へ
米アルファベット(グーグルの親会社)の研究子会社「ジグゾー」は23日、ネット上のコメント欄などにあふれる不適切表現、「荒らし」を抽出するソフトの無料提供を始めた。当初は英語のみだが、今後、他の言語にも拡大する方向だ。ジグゾーなどによると、開発したソフト「パースペクティブ(視点)」は、機械学習の機能を使い、メディアのコメント欄などに寄せられる個人攻撃や、不快度の高い書き込みを自動的に抽出し、その度合いを0~100の指標で示す。