【国際】米雇用13・8万人増…失業率16年ぶり低水準
米労働省が2日発表した5月の雇用統計(季節調整済み)によると、景気の動向が反映されやすい非農業部門の就業者数は前月より13・8万人増えた。失業率は4・3%と前月の4・4%から改善し、2001年5月(4・3%)以来、16年ぶりの低水準となった。雇用環境の底堅さが確認されたとして、金融市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が13、14日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、3か月ぶりの利上げに踏み切るとの見方が維持されそうだ。
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