【企業】ジャパンディスプレイ 経営再建へ1100億円融資枠で調整
業績の低迷が続く液晶パネルメーカー「ジャパンディスプレイ」の経営再建を資金面から支援するため、みずほ銀行などの主力銀行は、筆頭株主の「産業革新機構」から債務保証を受けたうえで総額1100億円規模の融資枠を設ける方向で最終的な調整に入ったことがわかりました。ジャパンディスプレイは官民ファンドの産業革新機構が筆頭株主として経営再建を進めていますが、主力のスマートフォン向けの液晶パネルの不振で最終的な損益が昨年度まで3年連続で赤字となるなど業績の低迷が続いています。