【調査】非正規社員、約4割が「職場の食堂・駐車場を使えない」 ボーナスなしも7割、不合理な格差が明らかに
2018年4月1日から、非正規社員の無期労働契約への転換が始まる。2013年に施行された改正労働契約法に基づき、同一の事業所で5年以上働いた有期契約社員は、本人の申し出によって無期雇用として働けるというものだ。これを受け連合は7月20日、「有期契約労働者に関する調査」の結果を発表した。食堂を利用できない非正規社員は40%、駐車場に至っては45%が「利用対象外」の待遇
調査期間は4月21日~4月24日の4日間で、全国の20歳~59歳の有期契約労働者1000人から回答を得た。