【投資】みずほ銀が国立大学生寮ファンド計画、100億円-公的不動産に商機
みずほ銀行は国公立大学の学生寮を投資対象とするファンドの設立を計画している。日本政府が留学生の受け入れ増加を目標に掲げる中、学生寮の整備拡大が欠かせず、投資対象として期待できるという。不動産投資で新たな市場拡大につながる可能性がある。みずほ銀行の不動産ファイナンス営業部の高田修次長は、国公立大学の学生寮整備のためのファンドについて「2020年3月期までに100億円の出資金を集めたい」とし、ローンも合わせ「200億円程度を学生寮整備で運用を目指す」と述べた。