【AI】“先駆者だった”ソニー、AI開発を自前主義から転換 外部技術者との連携加速
ソニーが人工知能(AI)分野の巻き返しへ外部技術者との連携を加速している。かつては犬型ロボット「AIBO(アイボ)」に活用するなど先駆者として知られたが、近年は存在感が薄れており、自前主義からの転換を進める考えだ。ソニーは今月17日、外部の開発者や研究者でも使えるソフトウエアを無償で公開した。AIが自ら学習する「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれる技術を開発するもので、複雑なコードを入力しなくても使えることが特徴だ。