【働き方改革】社員の健康づくりにポイント制度活用 導入企業相次ぐ
買い物の金額などに応じて割引などに使えるポイントが付く、いわゆる「ポイントサービス」を、企業が社員の健康づくりに活用しようという動きが相次いでいます。流通大手のイオンは、およそ17万人が加入する健康保険組合が従業員の健康づくりを支援するため、ことし4月から新たなポイント制度を導入します。具体的には、健康診断の結果を基にした従業員それぞれの健康年齢の数値が改善されたり、体重や1日の歩数を継続的に記録してメタボリックシンドロームの状態が改善されたりすると、ポイントが付与される仕組みです。