【企業】業績難の企業ほどトップも高齢 転廃業と人手不足に直結…「ヤング社長」生むあの県も
2017年の全国社長の平均年齢は、前年より0.26歳延び61.45歳となり、調査を開始した2009年以降で最高年齢を更新した。団塊世代の社長交代が進まず、高齢化が一層顕著になった。また、減収や赤字などの業績悪化と社長年齢を比較すると、業績悪化と年齢上昇に一定の相関があることもわかった。(東京商工リサーチ特別レポート)◆70代以上は減収、赤字の割合がワースト
社長の高齢化や後継者難は、ビジネスモデル革新や生産性向上への投資意欲を抑制し、業績悪化に拍車をかけているようだ。