【通信】ドコモとSB、シェア減少 格安スマホに勢い KDDIは新料金プランが奏功
総務省が16日発表した、2017年9~12月期の電気通信サービスの契約数とシェアについての調査結果によると、NTTドコモが前年同期比0.8ポイント減、ソフトバンクが0.9ポイント減と、それぞれ大きくシェアを落とした。ただ、両社に回線などのインフラを借りて格安スマートフォンサービスを提供しているMVNO(仮想移動体通信事業者)のシェアは増えているほか、移動系通信に占めるMVNO全体の割合も1.4ポイント増の10.3%となっていることから、格安スマホの浸透などが背景にあったといえそうだ。