【IT】頭の中でつぶやいた「内言」を顔の筋肉から読み取って会話できるシステムをMITが開発
人間は声に出して外に発する言葉の他に、自分の脳(あるいは心)の中だけに存在して思考の道具などとして用いられる言葉「内言」を持っています。この内言は自分以外にはまったく伝わらないものなのですが、マサチューセッツ工科大学(MIT)内の研究所「MITメディアラボ」では、顔と顎の筋肉の微細な電気信号を読み取って人工知能(AI)で解析することで内言の内容を読み取って音声として発することができる装置の研究開発が進められています。