【PRESIDENT】日本の就活が「害悪」といえる3つの論点 すべてが壮大な無駄になっている
企業の採用選考、いわゆる「就活」が長期化している。経団連は是正のために「指針」を公表したが、ルール破りが横行している。同志社大学大学院の加登豊教授は「現在の就活は学生・大学・企業という3者すべてにマイナスで、日本の競争力を削ぐものになっている。このままでいいわけがない」と警鐘を鳴らす――。9割の企業が指針は守られていないと回答
今回の一穴:リクルータに入社後数年の若手社員を活用している街でリクルートスーツ姿の学生を見かけるたびに、大学教育に従事している私は悲しい気持ちになる。