【投信】WGCが新たな金ETF導入へ、手数料引き下げライバルに対抗
(SPDR Gold Sharesの株価推移)
関係筋によると、産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は、新たな金ETF(上場投資信託)の導入を計画している。手数料を抑え、ライバルに対抗する狙いだ。WGCが2004年に導入したSPDRゴールド・トラスト(GLD.P)は世界最大の金ETFだが、ロイターの調査によると、SPDRゴールド・トラストの金保有高のシェアは2010年代初めの75%から50%以下に縮小している。