【AI】AI開発に最大限の自由度 米政府、企業に規制緩和方針伝える
米ホワイトハウスで10日、人工知能(AI)問題を議論する官民による会合が開かれ、政府はAI開発への規制を緩和する方針を表明した。AIをめぐってはセキュリティーや雇用などへの懸念が高まっている。半面、中国との開発競争が激化しており、米国は官民挙げてAI技術の成長基盤を強化する。会合にはグーグルの親会社アルファベットやゴールドマン・サックス、ボーイング、CVSヘルスなど40以上の企業の幹部が出席し、国家による研究開発支援や米国での技術革新に向けた障害除去などが話し合われた。