【企業】大企業景気判断 大きく悪化 1年ぶりマイナス 財務省調査
財務省などが行っった「法人企業景気予測調査」によりますと、ことし4月から今月にかけての景気に対する見方を示す指数は大企業で大きく悪化して、1年ぶりにマイナスとなりました。「法人企業景気予測調査」は財務省と内閣府が資本金1000万円以上の企業1万6000社余りを対象に3か月ごとに行っています。それによりますと、ことし4月から今月にかけての景気が、前の3か月間と比べて「上昇した」と答えた企業の割合から、「下降した」と答えた企業の割合を差し引いた指数は、大企業でマイナス2.0となりました。