【社会】WHO、「ビデオゲーム中毒」を初めて疾病と認定
世界保健機関(WHO)は18日、ビデオゲーム中毒を初めて疾病と認定したと発表した。世界の医療機関や保険会社などが疾病のガイドラインとして参照する国際疾病分類(ICD)に「ゲーミング障害」を加えた。ゲーム中毒が疾病と認定されたことで、世界中の障害者の数の調査などにも役立つようになる。WHOはゲーミング障害の症状として、ビデオあるいはデジタル・ゲームが日常生活におけるすべての利益に優先し、それによって生活に支障が出てもゲームを止められない状況と定義する。