【企業】NTT 山間部は固定電話を無線方式に切り替え 国に要請へ
先月就任したNTTの澤田純社長が、NHKのインタビューに応じ、法律で義務づけられている固定電話網について、利用者が減少していることから山間部などでは、無線方式に切り替えるなど国に制度改正を求める考えを示しました。NTTは、全国に固定電話網を張り巡らせるいわゆる「ユニバーサルサービス」を維持するよう法律で義務づけられていますが、一般の加入電話の契約件数は、ことし3月末現在で1754万件と、ピーク時の3分の1にまで減少し、このところ毎年800億円以上の赤字が続いています。