【株価 10/15】東証大引け 大幅反落、2カ月ぶり安値 為替条項警戒で輸出関連が下押し【前週末比423円36銭安】
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。前週末比423円36銭(1.87%)安の2万2271円30銭で終え、8月21日以来およそ2カ月ぶりの安値を付けた。ムニューシン米財務長官が日本に対して通貨安誘導を封じる「為替条項」を求める考えを示し、輸出関連株中心に売りが出た。前週末の米株式相場が不安定な動きを続ける中で投資家心理も改善しにくく、日本株には戻りの鈍さを意識した短期筋の売りも広がった。