【国際】EU アマゾンに競争法違反の見解を告知 「支配的地位を利用」
EU=ヨーロッパ連合は、アメリカのネット通販大手アマゾン・ドット・コムが自社の通販サイトに出品する業者の非公開情報を利用して、日本の独占禁止法にあたる法律に違反している疑いがあるとの見解を示し、アマゾン側に告知しました。これはEUの執行機関にあたるヨーロッパ委員会が10日、発表したものです。それによりますと、アマゾンは自社の通販サイトに出品する業者の販売データなど非公開の情報にアクセスし、自社製品の販売に利用していたということです。