【環境投資】ウクライナ侵攻で露呈したESGの矛盾、ロシア国営企業に資金流入
→サステナブル・ファンドの14%がロシア資産を保有-侵攻直前時点→中国にも「ESGのいかなる観点から見ても投資できない」との声も人類と地球の保護を目的としたはずのESG(環境・社会・企業統治)投資が、ウクライナに侵攻したロシアの独裁政権に資金を提供する形となっている現状が露呈している。名前に「ESG」を冠した複数のファンドが、ロシア国営エネルギー大手ガスプロムやロスネフチ、同国の銀行最大手ズベルバンクの株式を保有している。