【IT】悪質ボット、ウェブ通信量の3割占める 日本は2割
セキュリティー企業の米インパーバの調べによると2021年の世界のウェブトラフィック(通信量)の3割を悪性自動化プログラム(ボット)が占めていることが分かった。国別ではドイツが最も高く、約4割を悪性ボットが占めた。割合が最も低かった国は日本で約2割を占めた。悪性ボットは悪意を持って利用される自動化プログラムで、限定商品を買い占めて高額で転売したり、アクセスを集中させてサーバーをダウンさせたり、流出したパスワードを利用して不正アクセスしたりする。