【IT】TSMC、3nmチップの量産を開始--次期「iPhone」でバッテリー持ち強化の可能性も
Appleのパートナーである台湾積体電路製造(TSMC)は現地時間12月29日、次世代チップの量産を開始したことを発表した。TSMCは、この新チップで消費電力が減少することを強調しており、これによって、次期「iPhone」のハイエンドモデルでバッテリー持続時間が長くなる可能性がある。新チップには3nmの製造プロセスが採用されており、TSMCによると、5nmプロセスで製造した同社チップと比べて、必要消費電力が30~35%減少するという。