【少子化】「子育て世帯」の割合 初めて20%を下回る 厚労省調査
全国の世帯のうち、18歳未満の未婚の子どもがいる「子育て世帯」の割合が初めて20%を下回ったことが、厚生労働省の調査で分かりました。厚生労働省は、世帯の状況などを調べる「国民生活基礎調査」を行っていて、去年6月の調査で得られたおよそ20万4000世帯からの回答を分析して、全国の世帯数を推計しました。それによりますと、18歳未満の未婚の子どもがいる、いわゆる「子育て世帯」は、991万7000世帯で、初めて世帯数が1000万を割り込みました。