【業界】駅弁食中毒100人超、業界半世紀ぶり 全国販売のビジネスモデルに警鐘 基準緩和で延びる消費期限
Web東奥
患者が29都道府県の521人に上った駅弁製造・販売業「吉田屋」(青森県八戸市)の集団食中毒。駅弁による集団食中毒は1975年に酒田駅(山形県酒田市)で発生、3人が死亡した例があるが、駅弁業界は厳しい基準を設けており、患者100人超の食中毒は約半世紀ぶり。駅弁は全国の百貨店などに流通する時代になったが、今回の事態を受け、吉田屋を代表とする駅弁のビジネスモデルに警鐘を鳴らす人もいる。