【経済指標】消費者物価4カ月ぶり伸び拡大も予想下回る、日銀正常化に時間も【全国消費者物価指数】
→コアCPIは2.9%上昇、前月の2.8%を上回る-コアコアは伸び縮小→サービス価格2.1%上昇と伸び拡大、1993年10月以来30年ぶり高水準10月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比伸び率が4カ月ぶりに前の月を上回った。政府による物価高対策の縮小に伴いエネルギー価格の落ち込みが和らいだことが主因だが、市場予想を下回り、金融政策の正常化にはまだ時間がかかるとの指摘が出ている。