【長野】雨天に幻想の大輪…諏訪湖祭湖上花火、四万発の花火が夏の夜空と湖面を華やかに彩る
第六十六回諏訪湖祭湖上花火大会が十五日夜、諏訪市の諏訪湖畔で開かれた。昨年は記録的な豪雨で開演直後に中止。今年も途中から雨となったものの大会は続行し、四万発の花火が夏の夜空と湖面を華やかに彩った。二年ぶりとなる光の競演に期待を膨らませ、実行委員会の発表で五十万人が会場を埋めた。10号早打ち競技や、音楽に乗せて打ち上げるミュージックスターマインなど、趣向を凝らしたプログラムが組まれ、ごう音とともに大輪の花が咲くたびに、会場から歓声と拍手が湧き起こった。