【福井】「悪い子おらんか~」「言うこと聞くか~」…海沿いの町に、今年も子どもたちの元気な泣き声響く、福井・白浜で奇祭「あまめん」
福井市白浜町で、中学生らが鬼に扮(ふん)し、子どもを脅かす奇祭「あまめん」があった。海沿いの町に、今年も子どもたちの元気な泣き声が響き渡った。子どもの健やかな成長を願い、四百年以上続くと言われる伝統行事。少子化で中学生が少なくなり、地元の青年会員も参加して続けている。国見中二年の重森俊祥君(13)と青年会員三人がわらなどを身にまとい、赤、青、緑の鬼面を付けて地区の五軒を“襲来”。