【山形】「和菓子はかわいく美しく、目で楽しむこともできて素晴らしい」…日独の学生、尾花沢で和菓子作り、エリート交換プログラム
ドイツ・ハレ大大学院と慶応大大学院による「日独エリート交換プログラム」で学ぶ双方の学生らが11日、尾花沢市のうろこや総本店(戸田栄一社長)で和菓子作りに挑戦、日本文化に触れた。体験したのは、ドイツ側5人、日本側6人の学生を含む16人で「桜」「紅葉」「雪だるま」の3種類を作った。学生らは店の職人からアドバイスを受けながら、白餡に餅を加えて練った「練切」でこしあんを包んだり、箸を使って完成させるなど、伝統的な技術に感心しながら細かな作業に熱中していた。