【北海道】「美しい雪景色も見られて感動」…お疲れさま「北斗星」、定期運行最終列車がJR札幌駅到着
上野―札幌を結ぶJRの寝台特急「北斗星」が14日午前、27年間にわたる定期運行を終了した。札幌駅には約700人の鉄道ファンが詰め掛け、約60年の歴史を刻んできた最後の「ブルートレイン」を迎えた。北斗星は青函トンネル開通に合わせて1988年3月に運行開始。豪華列車の先駆けとして人気を集めたが、来年3月の北海道新幹線開業に向けた走行試験に道を譲る形で、8月下旬まで週2、3便の臨時列車として運行後、廃止となる。