【静岡】富士山で「地下水エアコン」 世界遺産センターに仰天構想浮上
世界文化遺産、富士山の保存管理や情報提供の拠点として平成28年度の開館を目指して設計が進められている「富士山世界遺産センター(仮称)」(静岡県富士宮市宮町)に、富士山麓の地下水を利用した空調設備「地下水エアコン」が導入されることがわかった。静岡県では、高効率の空調設備により、センターの年間の空調からの二酸化炭素(CO2)排出量を通常の空調に比べて約52%減らし、年間の空調エネルギーの約75%を再生可能エネルギーでまかなう方針だ。