【兵庫】風土記「5国」が集合 全国の専門家が伝承など議論へ 11月シンポジウム
「播磨国(はりまのくに)風土記(ふどき)」編さんから今年で1300年になるのを記念し、兵庫県教育委員会や有識者でつくる実行委員会、県立歴史博物館は10~12月、「風土記5カ国サミット」と銘打ったシンポジウムや、風土記写本の展示会を開く。地域に伝わる神話や歴史について、広く知ってもらいたいという。(上田勇紀)古代播磨の地名の由来や産物などを記録した播磨国風土記は、713年に朝廷の命で編さんが始まり、715年ごろに成立したとされる。