【岐阜】東西どん兵衛食べ比べ、天下分け目の関ヶ原で
東日本と西日本で味が異なる日清食品のカップ麺「どん兵衛」の味の違いを楽しんでもらおうと、JR関ヶ原駅(岐阜県関ヶ原町)前の観光交流館で15日、食べ比べセットの常時販売が始まった。企画した関ヶ原町の担当者は「天下分け目の関ヶ原で、食文化の境界も分かれていることがPRできれば」としている。同町地域振興課などによると、どん兵衛は関ヶ原を境にだしの味が異なり、岐阜、愛知、三重より東は、かつおだしベースの濃いめのつゆ、滋賀県や北陸地方より西の地域では、昆布だしを基本とした薄味のつゆが使われている。