【秋田】「ちんかま祭」が復活 なまはげ15体、たいまつを手に「怠け者はいねがぁ」と練り歩く
みちのく五大雪まつりの一つ「なまはげ柴灯(せど)まつり」が12日、秋田県男鹿市北浦真山(しんざん)の真山神社で始まった。市内に伝承される大みそかの民俗行事「なまはげ」と、五穀豊穣(ほうじょう)、大漁を祈願する神事「柴灯祭(さいとうさい)」とを組み合わせたもので、今年で53回目。男鹿市など全国の9自治体は「男鹿のナマハゲ」をはじめとする八つの来訪神行事を、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録する準備をしている。