【兵庫】「まるでエヴァの使徒」 淡路島沖に突如現れた巨大構造物…島民ドッキリ震災復興プロジェクト
淡路島の洲本港(兵庫県洲本市)の沖合で巨大な浮体式の風力発電装置を組み立てるプロジェクトが進み、完成した「風車」が7月初め、設置場所の福島県沖に向けて船に牽引(けんいん)され出発した。東日本大震災の復興を目指し、福島沖に洋上風力発電所を設置する事業の一環だ。海で組み立てる風力発電装置としては国内最大規模といい、洲本沖に突如出現した高さ150メートルの巨大構造物には、地元の住民から驚きの声が上がり、写真撮影の名所ともなった。