【鉄道】現役最後の寝台特急ブルトレ「北斗星」 “第2の人生”発車オーライ
現役最後の寝台特急ブルートレインで、昨年廃止された「北斗星」(上野-札幌)の車両が“第2の人生”を歩み始めた。食堂車はレストランとなり、他の客車も宿泊施設やカフェとしての活用が計画されている。かつて全国で走り、多くの人の心に残るブルトレ。鉄路から退いても、活躍の場は残されている。「九州へ行くのにブルトレに乗ったことがあり、懐かしかった」北斗星の食堂車を使った埼玉県川口市のレストラン「グランシャリオ」で、友人と食事を楽しんだ市内の女性は、こう言って笑顔を見せた。