【熊本】爪ようじタワー、高校生が耐震性競う 熊本でコンテスト
高校生が爪ようじで作ったタワーの耐震性を競うコンテストが24日、熊本市西区の崇城大学であった。主催した工学部建築学科の村上泰浩教授は
「熊本地震後、建築や耐震への関心が高まっている。若い世代が建築に興味を持ってくれる機会になった」と話した。県内16校から108人が参加。建築などの専門科と普通科に分かれ、ペアで作った爪ようじのタワー(高さ50センチ以上、重さ8・5グラム以上)に重りを載せ、水平に揺らして、どこまで倒れないかを競った。