【奄美】中央環境審が『奄美群島国立公園』指定を答申 来春にも告示され全国34番目の国立公園へ
「奄美群島国立公園」(仮称)に生息するアマミノクロウサギ(環境省提供)中央環境審議会は26日、鹿児島県の奄美大島や徳之島などを「奄美群島国立公園」(仮称)とすることを了承し、山本公一環境相に答申する。指定に向けた手続きが完了し、来春に官報で告示され、全国34番目の国立公園が誕生する。2018年の世界自然遺産登録を目指す「奄美・琉球」の鹿児島県側の区域を含んでおり、既に国立公園化した沖縄県側とともに、推薦に必要とされる厳格な自然保護体制が整った。