【五島】別れ惜しむ『島の春』 教え子や保護者が転勤する教職員たちを見送る 「素直で何事にも一生懸命だった子どもたちでした」
久賀島の島民に見送られ、こらえ切れず涙する転勤者転勤、進学の時期を迎え、五島市では連日、島を離れる人との別れを惜しむ光景が見られる。同市福江島の北東約10キロにある人口311人の久賀島。27日夕、島唯一の学校、久賀小中から転勤する教職員たちを見送ろうと、島民が港の岸壁に集まった。「素直で何事にも一生懸命だった子どもたちでした」と4月から松浦市の今福中に勤務する橋詰泰河さん(24)。