【福岡】宗像・沖ノ島 8資産全て世界遺産登録決定
福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、申請していた8つの構成資産全て世界遺産に登録されることが決まった。ポーランドで行われている世界遺産委員会は日本時間9日午後6時前、福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、日本政府が推薦した8つの構成資産全てを世界文化遺産に登録すると決定した。「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、朝鮮半島などとの海上交流が盛んだった4世紀から9世紀にかけ、「神宿る島」沖ノ島を崇拝し、航海の安全を祈る大規模な祭祀(さいし)が行われたことなどを示すもの。