【三重】県初の「国宝指定」で参拝者2割増? 津の真宗高田派本山・専修寺で親鸞上人の命日法要「お七夜」
津市一身田町の真宗高田派本山・専修寺で9日から、宗祖の親鸞(しんらん)上人の命日の16日まで法要を行う「報恩講(お七夜(しちや))」が開かれている。14日は期間中、唯一の日曜で大勢の参拝客が来場。同寺の御影堂と如来堂は昨年11月28日に三重県で初の建造物の国宝指定がされたばかりで、同寺は「期間中、例年の約2割増の約12万人が訪れるのでは」とみており、国宝の貴重な文化財の知名度アップを期待する。