【医療】名古屋市が依存症の拠点機関と専門医療機関選定へ 10月にも診療体制整備
名古屋市は、依存症の拠点機関と専門医療機関の募集を始めた。8月中に申請のあったものについては、9月中に審査する予定。早ければ10月にも拠点機関と専門医療機関を選定し、依存症の診療提供体制を整えたい考えだ。2016年5月に閣議決定された「アルコール健康障害対策推進基本計画」では、アルコールの健康障害に関する予防から治療・相談まで「切れ目のない支援体制」の整備の必要性を挙げ、アルコール依存症の治療拠点となる医療機関の整備を求めていた。