【岡山】子宮・卵巣って「どうなっとん」 助産師と技工士が性教育用に模型
2023年01月19日 20時09分 更新
中高校生らに性教育を行う倉敷中央病院(倉敷市美和)の助産師高田鼓さん(40)は、院内の歯科技工士と協力し、子宮・卵巣模型「DOUNATTON(どうなっとん)」を製作した。市販品は見た目がリアルで、子どもたちの関心が低かったことから開発を決意。義歯の加工技術を駆使し、模型全体に丸みを持たせたほか、卵管の先を花びらの形にするなど「かわいらしさ」「親しみやすさ」を前面に打ち出している。